【初心者向け】水槽のおすすめ温度計8選!水温管理の仕方を分かりやすく解説

観賞魚を買っている人にとって、水温管理用の温度計は必需品です。

しかし、アナログタイプやデジタルタイプなど温度計の種類が多くて、どれを選んだらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

温度計は、種類により測定できる場所や機能が異なっています。

そこで今回は、水槽用の温度計の選び方や取り付け方の注意点などについて解説します。

管理人
この記事は、10年以上測定機業界で温度計を提案してきた管理人が執筆しています。
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水槽の温度管理をすることのメリットとは

まずは、なぜ水槽の温度管理が必要なのかを確認しておきましょう。

観賞魚に最適な水温に設定できる

観賞魚は変温動物のため、体温調節ができません。そのため、水温が変化すると体温も同じように変化してしまいます。

水槽の水温を一定に保たないと、体温の変化が激しくなり観賞魚が体調を崩して、最悪の場合は死んでしまうこともあります。

水槽用の温度計で水温を測定して、温度を一定に保つことが大切です。

観賞魚の種類ごとの最適な水温の目安は以下の通りです。

クーラーやヒーターを起動させる目安になる

最適な水温よりも低くなったり高くなったりしたら、クーラーやヒーターなどで水温を管理する必要があります。

水温を管理する際は温度計の数値を見て、クーラーやヒーターのオン・オフを設定できます。

クーラーやヒーターの故障にすぐ気が付ける

クーラーやヒーターを作動させても、もし故障していたら水温は変化しません。

水温は手で触っただけでは判断が難しいので、故障をしていても気が付かずに観賞魚が死んでしまうかもしれません。

水槽に温度計を取り付けていれば、クーラーやヒーターが故障した際に温度が変化しないので、すぐに異変に気が付けます。

水槽用おすすめ温度計の選び方

ここでは、水槽用温度計の選び方について解説します。

アナログかデジタルかで選ぶ

水槽用の温度計には、大きく分けてアナログタイプとデジタルタイプがあります。

アナログ式は、壊れにくく長い間使用でき、価格も安価というメリットがあります。その反面、温度の読み取りにくさがあるため、人によって読み取る温度が変わってしまう可能性があります。

デジタル式は、誰が見ても同じ温度を読み取ることができ、MAX/MINなどを表示できる機能が付いているものもあります。

MAX/MINとは、前回リセットをした時から現在までの、一番高かった温度と一番低かった温度を表示する機能です。

MAX/MIN機能があることにより、温度計を見ていない間に異常な温度になっていなかったかということが判断できます。

デジタル式のデメリットは、アナログ式よりも少し値段が高く、故障の頻度もアナログ式と比べるとリスクが上がります。

設置方法で選ぶ

温度計の設置方法は、おもに①水槽に引っ掛ける、②吸盤で貼り付ける、③センサーだけ水槽に入れる、の3タイプがあります。

①水槽に引っ掛ける

上記の画像のようなタイプは、水槽に引っ掛けるだけで測定できます。

手軽に取り付け・取り外しが可能ですが、内部の液体(上の画像では青い液)がすべて浸かるまで沈めなくてはいけません。

そのため、水槽の水が足りなくて、内部の液体がすべて浸からないと正常な温度を測定できません。

このタイプを選ぶ場合は、水槽の水の量に注意しましょう。

②吸盤で貼り付ける

吸盤で貼り付けるタイプは、水槽のガラス面に吸盤を押し付けて固定します。

水槽のどこにでも設置できるので、下の方の水温管理をしたいなどにも対応できます。先ほど紹介した引っ掛けるタイプでは、水槽の上の方の水温しか測定できません。

水槽の中が攪拌されていないと、上と下で水温が変わることがあるので注意が必要です。

③センサーだけ水槽の中に入れる

デジタル式に多いのが、センサーだけ水槽の中に入れるタイプです。

表示部分は水槽の外に出しておいて、コードから先のセンサー部分だけ水の中に入れます。

温度測定は先端の金属部分で行うので、測定したい場所にセンサーを設置できます。

水槽用おすすめ温度計を設置する際の注意点

ここでは、水槽に温度計を設置する時の注意点を解説します。

温度計に対して目線を真っすぐにする

ガラス温度計は、温度計に対して目線を真っすぐにして数値を読み取らないと、誤差が出てしまいます。

ただでさえ、水槽の中は水の屈折により数値を読み取りにくい状態になっています。

少しでも誤差を減らすために、必ず温度計に対して目線を真っすぐにして数値を読み取りましょう。

クーラーやヒーターの近くに設置しない

水槽内の水の流れが少ないと、クーラーやヒーターの周りだけ水温が変化していることがあります。

その場合は、水槽内の適正な温度は測定できないので、水槽の中心付近に温度計を設置するといいでしょう。

水の流れは水槽のレイアウトにより異なるので、水槽内の平均温度が測定できる場所を見つけるといいでしょう。

おすすめの水槽用アナログ温度計

ここでは、アナログタイプのおすすめ温度計を紹介します。

ニッソー 水温計(S)

メーカー ニッソー 電池 不要
測定範囲 0~40℃ 重量 不明
寸法 11cm    

吸盤で設置するタイプのオーソドックスなアナログ温度計です。

目盛が色分けされているため、適温を瞬時に判断できます。

長さは10cmなので、小型の水槽にも取り付け可能です。

温度計に特にこだわりが無い方におすすめです。

SEAFRONT 水族館温度モニター

メーカー SEAFRONT 電池 不要
測定範囲 0~40℃ 重量 10g
寸法 不明    

水槽に引っ掛けて設置するタイプのオーソドックスな温度計です。

内部の液体が青色に着色されているので、通常の赤色よりも目立たず水槽に馴染みます。

8mmの厚さの水槽に適していて、水族館でもよく使用されている温度計です。

高品質なガラスを使用しているため、ガラスに気泡や曇りがなく、数値を読み取りやすくなっています。

GEX クリスタル水温計SS

メーカー GEX 電池 不要
測定範囲 0~40℃ 重量 不明
寸法 6cm    

長さ6cmと短い温度計のため、小型の水槽向けです。

ここまでに紹介した温度計は、一目盛が1℃でしたが、この温度計は一目盛が2℃です。

そのため、細かな温度管理には向いていません。

小型で価格も安いので、ある程度の温度が分かればいいという方におすすめです。

Irfora 浮かべる水温計

メーカー Irfora 電池 不要
測定範囲 0~40℃ 重量 90g
寸法 23×7×3cm    

水槽内に浮かべておくだけで測定ができる温度計です。

目盛の数字が大きいため、目が悪い方でも読み取りやすくなっています。

固定する必要が無いため、複数の水槽の温度管理をする際に、簡単に移動ができます。

おすすめの水槽用デジタル温度計

ここからは、デジタル式のおすすめ水槽用温度計を紹介します。

HATUSOKU 防水センサー付きデジタル温度計

メーカー HAT 電池 単4電池
測定範囲 -4~70℃ 重量 62.5g
寸法 7.8㎝×7.0㎝×2.8㎝    

センサーコードだけ水槽の中に入れるタイプのデジタル温度計です。

本体部分は磁石で設置するか、スタンドが付いているので机など平らなところの上に設置します。

MAX/MIN機能が付いているため、前回リセットを押したときから現在までの最高と最低の温度が分かります。

水槽の温度だけでなく、室内や冷蔵庫内の温度管理にも使用可能です。

GEX ミニミニデジタル水温計 DT-15N

メーカー GEX 電池 LR44
測定範囲 10~40℃ 重量 40g
寸法 20 x 46 x 57 mm    

本体ごと水槽の中に入れて、吸盤でくっつけるタイプの温度計です。

コンパクトでコードレスなので水槽内がすっきりします。

また、液晶が大きいので温度を読み取りやすいことも特徴です。

水槽内にはなるべく余計なものを設置したくない、という方におすすめです。

Inkbird IBS-P01R

メーカー Inkbird 電池 単4型電池
測定範囲 -40~70℃ 重量 280g
寸法 13cm    

水槽内に浮かべて、無線で離れた場所の表示機に温度を送る温度計です。

本体の上にも液晶が付いているので、温度を確認できます。

水槽が置いてあるのとは別の部屋で、温度を確認したいという方におすすめです。

GEX コードレスデジタル水温計

メーカー GEX 電池 アルカリボタン電池
測定範囲 15~35℃ 重量 不明
寸法 4.2×1.3×7.9cm    

水槽の外側に貼り付けて測定する温度計です。

水槽の側面などに貼り付けておけば、温度計が隠れるため水槽の景観を損ねずに温度測定ができます。

また、水温と同時に気温の測定もできます。

温度計を見えない位置に設置したいという方におすすめです。

まとめ:おすすめの水槽用温度計

観賞魚を買う際には、水温の管理が不可欠です。

水槽用の温度計を選ぶ際には、アナログかデジタル、設置方法などに注目しましょう。

アナログ温度計を使用する場合は、正面から温度を読み取らないと数値がズレてしまうことがあります。

また、クーラーやヒーターの近くに設置すると、正しい水温を測定できない可能性があります。

適切に水温管理をして、魚たちが快適な環境で過ごせるようにしましょう。

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