【プロが選定】ワインを美味しく飲むためのおすすめ温度計9選

ワインは生産されてからの年月や保管環境、開封からの時間など、さまざまな要因により風味が変化する繊細な飲み物です。

特に保管時や飲むときの温度は、ワインの味に大きな影響を与えます。

しかし、ワインの温度管理に温度計を使用していない方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ワインの温度管理にぴったりな温度計の選び方や、おすすめの温度計を紹介します。

管理人
この記事は測定機業界で10年以上温度計を提案してきた管理人が執筆しています。
Sponsored Link

ワインに最適な温度は?

ワインに最適な温度は、ワインの種類や飲むとき、保管するときなどで異なります。

ワインを飲むときに最適な温度は、一般的に以下のようになっています。

  • 赤ワイン(フルボディ):12~18℃
  • 白ワイン、赤ワイン(ミディアムボディ):8~12℃
  • スパークリングワイン:5~8℃

1週間以上保管する場合は、種類に関係なく12~18℃に保つとワインの劣化を抑えられます

また、保管をする際は温度差が少なく、湿度が75%程度の場所が適しています。

湿度が高いとコルクが劣化して、ヒビ割れから空気が内部に侵入することもあります。

また、日光にも弱いので暗い場所が好ましいです。

おすすめのワイン温度計の選び方

ここでは、ワインの温度管理に最適な温度計の選び方を解説します。

測定方法で選ぶ

ワイン温度計には、大きく分けてビンに巻き付けるタイプ・非接触タイプ・接触タイプの3種類があります。

ビンに巻き付けるタイプ

ビンに巻き付けるタイプは電池が不要で、保管状態の温度を正確に管理できます。

ただし、冷蔵庫やワインセラーから外に出して置いておくと、水滴が付着したり室内の空気の温度に影響されたりして、正確に測定できない可能性があります。

そのため、ビンに巻き付けるタイプは、保管中の温度管理によく使われます。

非接触タイプ

非接触のタイプは、ワインに触れずに一瞬で測定できるため、保管中と飲む前の両方に使用可能です。

ただし、ビンに光が反射すると正確に測定できなくなるので、ラベル付近で測定をする・暗い場所で測定をするなどの工夫が必要です。

また、ワインに水滴がついてしまった場合は、水滴の温度も測定するので正確でないことがあります。非接触タイプを購入するのであれば、使用前にしっかりと説明書を読んで、測定方法を学習しましょう。

接触タイプ

接触タイプは、グラスなどに注いだワインに挿入して測定します。ワインと温度計が触れているため、測定のミスが少なく正確に温度を測れます。

ただし、非接触タイプと比べると、温度測定が完了するまでに数分かかることがあるので、その間に温度が変化する可能性もあります。

自宅で飲むのであれば多少時間がかかっても問題ありませんが、飲食店で使用するのであれば測定が早いタイプを選びましょう。

アナログかデジタルで選ぶ

ワイン温度計には、アナログ表示とデジタル表示の3種類があります。

アナログ表示の温度計は安価な製品が多いですが、数値が読み取りにくいため見る人によって温度が変わる可能性があります。

デジタル表示の温度計はアナログに比べると価格は高くなる傾向にありますが、数値が読み取りやすく誰が見ても同じ温度になることが特徴です。

安さを求めるのであればアナログ表示、飲食店でアルバイトなど複数人が使用するのであればデジタル表示がおすすめです。

機能で選ぶ

ワイン温度計は温度測定をするだけではなく、便利な機能が付いているものがあります。

例えば、ワインの適温表示があれば、一目で管理状態が分かります。

温度だけでなく湿度も測定できれば、よりワインを良い状態で保管できるようになります。

その他にも、温度の変化がグラフで分かる機能など、より厳密に管理したい方はどのような機能があるのかにも注目しましょう。

おすすめのワイン温度計6選

ここでは、温度計のプロが厳選したおすすめのワイン温度計を紹介します。

ステンレススチール ワイン温度計

メーカー 電池 不要
測定範囲 ほとんどのワインに使用可能 重量 約20g
寸法 約6.5cm×3.7cm    

ワインのビンに巻き付けて、約15秒で測定できる温度計です。

電池は不要のため、電池交換の手間がかかりません。

また、ワインの飲み頃温度が記載されているので、しっかりと温度管理ができているか、一目で分かります。

ただし、目盛が2℃刻みなので細かな温度管理には向いていません。

厳密な温度管理は必要ないけど、何℃くらいの温度になっているのか知りたいという方におすすめです。

KELVIN-K2P1

メーカー Kelvin 電池 充電式
測定範囲 0~40℃ 重量 約22g
寸法 7.6 x 7.6 x 2.5(cm)    

Bluetoothでスマートフォンと接続して測定する巻き付け型の温度計です。

アプリの画面が緑色になったら飲み頃のサインなので、最適な温度になるまで放置して置くだけの簡単測定です。

使用回数にもよりますが、約1週間で充電が必要になります。

そのため、ワインを長期間保管する際の温度管理には向いていません。飲むために冷蔵庫から出して、飲み頃の温度になるまでの測定に最適です。

貝印 DH-7254

メーカー 貝印 電池 アルカリボタン電池×2
測定範囲 0~40℃ 重量 約28g
寸法 11.8×2.5×1.3cm    

非接触タイプのワイン温度計です。

ワインに触れずに一瞬で測定できるので、衛生的に温度管理ができます。

測定できるのはあくまで「表面温度」なので、ビンと中身のワインに温度差がある場合や、グラスの中のワインに温度差がある場合は、多少の誤差が出ます。

ただし、冷蔵庫から取り出したばかりだったり、グラスに注いですぐに測定をすれば、誤差はほとんど発生しません。

とにかく、素早く測定をしたいという方におすすめです。

ワイン専用として販売されていますが、ワインの温度管理に適した機能は特にありません。

NUVOVINO スナップショットTW001PT

メーカー NUVOVINO 電池 LR44 2個
測定範囲 ほとんどのワインに使用可能 重量 約86g
寸法 135×20×H17mm    

ペン型で持ち運びがしやすい非接触タイプの温度計です。

ブラックでシックな色使いのため、スーツなどの胸ポケットに入れて持ち運んでも違和感がありません。

センサー部分が収納できるので、ホコリや傷がついて測定温度がズレる可能性が低くなります。

飲食店の支店など、いろいろな場所に持ち運んで使用する方におすすめです。

タニタ TT-580

メーカー タニタ 電池 単4アルカリ電池×2
測定範囲

温度/-9.9~50.0℃

湿度/20~95%

重量 約180g
寸法 幅10.7×奥行2.6×高さ11cm    

タニタ食堂や体組成計で有名なタニタの温度計です。

この温度計の特徴は、温度の変化がグラフで分かる点です。

夜間や外出中などに異常な温度になったとしても、後から推移を見られます。ワインセラーや冷蔵庫の故障を判断することも可能です。

また、湿度計も付いているので、より厳密なワインの管理ができます。

ただし、ワイン自体の温度管理ではなく、ワインセラーなど保管場所の温度管理用なので、飲み頃温度は測定できません。

ThermoPro TP55

メーカー ThermoPro 電池 単4アルカリ電池
測定範囲

温度/-50 °C ~ 70 °C

湿度/10% ~ 99%

重量 約150g
寸法 ‎高さ11cm×幅8.5cm×奥行2.4cm    

ThermoProの湿度も測定できる温度計です。

タニタの温度計のようにグラフでの表示はありませんが、一番高かった温湿度と一番低かった温湿度を表示する機能があります。

そのため、異常な温湿度になっていても、後から確認が可能です。

また、バックライト機能が付いているので、ワインの保存に適している暗い場所でも快適に使用できます。

‎L’ATELIER DU VIN (ラトリエデュヴァン) ワイン専用サーモメーター

メーカー ‎L’ATELIER DU VIN (ラトリエデュヴァン) 電池 不要
測定範囲

6~18℃

重量 約37g
寸法 ‎4 x 4 x 19.9cm    

シンプルながら美しいデザインの、アナログ式ワイン温度計です。

ワインの飲み頃温度が分かりやすく、かつオシャレに確認できます。

価格は少し高いですが、包装にも高級感があるためワイン好きな方へのプレゼントとしても最適です。

グローバル 携帯用ワイン温度計

メーカー グローバル 電池 不要
測定範囲

重量 約36g
寸法 ‎18.7 x 6.8 x 3.1 cm    

昔ながらのガラス温度計タイプです。

グラスに注いだワインに温度計を挿入して、飲み頃の温度を測ります。

シンプルな機能で安価な点がこの温度計の特徴です。

ワインセラーなど保管場所に置いておけば、保管状態が最適かどうかも判断できます。

また、ペン型のケース付きなので、胸ポケットなどに入れてどこにでも持ち運びできます。

Dretec クッキング温度計 O-280WTDI

メーカー dretec 電池 CR2規格 電池×1
測定範囲 -50℃〜300℃ 重量 約30g
寸法 ‎‎24.8 x 8.8 x 1.8 cm    

センサー部をワインに挿入して測定するデジタル温度計です。

約7秒で測定できるので、忙しい厨房などでも気軽に使用できます。

また、防水タイプのため水で洗い流すことも可能です。

まとめ:おすすめのワイン温度計

ワインは少しの温度変化で風味が変わってしまう繊細な飲み物です。

せかっく高額なワインを購入しても、保管状態が悪いと台無しになってしまうこともあるので、温度計を導入してワインにとって最適な状態を保ちましょう。

ワイン温度計は、飲み頃の測定をするものや、保管状態の温度測定をするものなどがあります。

自分に最適なワイン温度計を選んで、ワインライフをより充実させましょう。

Sponsored Link